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(平成24年度TUT Jr.技術科学教育プロジェクト)

時習館高校の2年生が本学で実験・実習講座を受講
(平成24年度TUT Jr.技術科学教育プロジェクト)

カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2012年09月28日

 9月27日(木)および28日(金)に、平成24年度TUT Jr.技術科学教育プロジェクト(時習館SSH SS技術科学)の実験・実習講座が本学で実施され、愛知県立時習館高等学校の2年生320名が33講座に分かれて受講しました。

 この実験・実習講座は、科学技術全般に対する興味・関心、論理的思考力、問題解決能力や探究力の習得を目的として平成20年度から実施されています。

 始めに榊学長から、「日本の未来を担う皆さんへ-これからの時代に求められるもの-」と題した講義が行われ、これからの日本には“イノベーション”とそれを進める人材が求められることや、社会を動かすイノベーションに必要なステップなどについて話があり、終わりに全受講生に対し失敗を恐れず挑戦する心を持つことの大切さを話しました。講義後には生徒から「企業において事業が低迷している時でも将来のビジョンを描くことは大切か?」など、榊学長も感心するほどの突っ込んだ内容の質問が幾つかあり、生徒の積極性と社会問題への感心の高さが感じられました。

 学長講義終了後、各講座の実験・実習が始まり、生徒達は大学レベルの講義、実験・実習に最初は戸惑いがあるようでしたが、徐々に慣れ、講師の話に真剣に耳を傾けていました。

 なお、11月27日(火)に時習館高校において、本実験・実習講座の成果発表会の開催が計画されており、この2日間の実習成果についてプレゼンテーションを行う予定です。

写真1
榊学長の講義の様子

写真2
実験・実習に取り組む受講生