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平成30年度第2回人材育成講演会を開催しました

カテゴリ:自治体・大学・地域諸団体等との連携|掲載日:2018年12月20日

日時 12月18日 15:00~17:00
講師 野波 健蔵 氏(一般社団法人日本ドローンコンソーシアム会長/千葉大学名誉教授・石田 敦則 氏(三信建材工業株式会社代表取締役社長/日本ドローンコンソーシアム理事及び中部地域部会長/一般社団法人日本建築ドローン協会理事)
対象者 企業、自治体、自主防災組織、一般の方
定員 200名
場所 田原文化会館 多目的ホール
費用 無料
主催 社会人キャリアアップ連携協議会
共催 食農産業クラスター推進協議会、田原市、田原臨海企業懇話会

12月18日(火)に田原文化会館 多目的ホールにて、社会人キャリアアップ連携協議会主催で平成30年度第2回人材育成講演会を開催いたしました。日本ドローンコンソーシアム加入のドローン利活用に関わる各種企業・団体の皆さまや田原市を初めとした近隣自治体の防災危機管理関係や建築・土木・施設関係の部局など152名の方々に参加いただき、今後のドローンの利活用に向け学びと交流を深めることができました。

社会人キャリアアップ連携協議会 榊佳之会長の開会挨拶に続き、一般社団法人日本ドローンコンソーシアムの野波会長から「自治体における災害対応等を中心としたドローン利活用について~ドローンの活用事例と未来に向けて~」という演題で、ドローンの活用が見込まれる主な分野とその市場規模の展望、具体的に2017年7月九州集中豪雨などの調査の活用事例の紹介、今後の自立飛行や「落ちない・落ちても安全なドローン」への技術の進化の展望を示されました。今後、有人地帯での目視無しの飛行(レベル4と定義)など、活用領域の拡大に向けての課題について、安全に飛行する実績を積むことでの社会の受容が最も重要とのお話しをいただきました。

次に、三信建材工業株式会社の石田社長から「自社の構造物点検におけるドローンの取組について」と題して、ドローンの防災、インフラ点検活用について実際のドローンの撮影画像をご紹介いただきました。豊橋市との災害協定とその訓練の状況、インフラ(橋梁、プラント等)の点検での事例、建築構造物点検での事例など多数紹介いただき、活用の広がりを実感しました。

参加者の方からは「消防業務の中でドローンの必要性を強く感じ、非常に参考になった」、「最新のドローンの利用状況を知ることができ、業務の効率化が期待できると思った」などたくさんのご意見・ご感想をいただくことができました。

社会人キャリアアップ連携協議会では引き続き人材育成につながる講演会、シンポジウムを開催してまいります。ぜひご活用、ご参加をお願いいたします。


  

      開会挨拶をする榊会長                講演する野波氏
                           (日本ドローンコンソーシアム会長)

  

       講演する石田氏                   会場の様子
   (三信建材工業㈱代表取締役社長)

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