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カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2019年09月04日
8月27日(火)~29日(木)の3日間,愛知県内と静岡県西部地域の高校生を対象にした実験実習講座「Summer TECH-CAMP」を開催しました。
この講座は,本学における高度な実験・実習の体験を通じて,研究活動への興味や工学部に対する理解を深め,将来の進路選択の一助としていただくことを目的として,全6テーマの講座を実施するものです。今回は,12校34名の高校生が参加しました。
初日,午前中の開講式には,本学社会連携推進センター長の井上隆信教授から挨拶がありました。
大学紹介DVDを観ていただいた後の質疑応答では,在学中に取得できる資格,留学制度,各系の授業の特徴,卒業後の進路等について,本学に関する様々な質問をする受講生の姿が見られました。
その後,選択した6テーマに分かれ,各研究室で実験実習を行いました。
講座1 ゆで卵の相似則:ダチョウの「半熟卵」を作るには?
(講師:機械工学系 中村祐二 教授,松岡常吉 准教授)
講座2 アンテナを自作して無線通信をしよう
(講師:電気・電子情報工学系 上原秀幸 教授,宮路祐一 助教)
講座3 学習するコンピュータの原理に触れてみよう
(講師:情報・知能工学系 渡辺一帆 准教授)
講座4 活性炭の細孔特性化-吸着法による表面積の測定
(講師:応用化学・生命工学系 松本明彦 教授,伊藤博光 助教)
講座5 地理情報システムで街の今を可視化しよう
(講師:建築・都市システム学系 小野悠 講師,辛島一樹 助教,劉一辰 助教)
講座6 パウダー(粉)を知り使いこなす
(講師:総合教育院 武藤浩行 教授,Tan Wai Kian助教)
受講生からは,以下のような声をいただきました(アンケート回答より抜粋)。
・高校にはない実験器具を使い,ひとつのことを深める作業はとてもおもしろかったです。
・自分で色々試しその中から発見して言葉でまとめる,こういう機会が高校では少ないので,
とても楽しかったです。
・工学部で学ぶ内容を一足先に実感することで,入学後のイメージがより明確になりました。
・高校生にもわかるよう工夫して教えてくれたり,困ったことや疑問にもすぐに対応してくれて,
講師の先生や先輩方の優しさ,温かさを感じました。
参加いただいた高校生の皆さん,猛暑の中,3日間お疲れ様でした!
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