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愛知県立知立東高等学校で電気・電子情報工学系の稲田亮史准教授が講義を行いました

カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2020年12月08日

12月4日(金)に、本学電気・電子情報工学系の稲田亮史准教授が、愛知県立知立東高等学校にて模擬授業を行いました。

これは、知立東高校が1・2年生の希望生徒(計20名)を対象に行った授業の一環で、文部科学省の「原子力・エネルギー教育支援事業」に関する取組として実施しているものです。

稲田准教授は、「エネルギー問題の現状と今後の展望」をテーマとして講義を行い、日本や世界のエネルギー利用状況と課題について、また再生可能エネルギーの課題と普及に向けた展望などについてもスライドを用いて解説をしました。

高校での授業とは違う雰囲気の中、生徒の皆さんは熱心に講義を受け、講義後はバイオマスや太陽電池に関する質問が多数あがりました。

講義を聴講した生徒からは,「わたしたちが普段から利用している電力がとても貴重なものであり、このままだと100年すらもたないようなものだと聞いて、自分たちにできることはあるのかと深く感じた」、「持続可能なエネルギーについての理解を深め、やり方を変えていく必要があると感じた」などの感想をいただきました。

このような高大連携事業を通じて、高校生の理系への関心がより高まればと思います。

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