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カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2025年08月25日
愛知県の高校生に先進的なSTEAM教育を受ける機会を提供し、国際的な教養や科学的・技術的な素養を高め、愛知の未来を担う人材を育成すること等を目的とした「あいちSTEAM能力育成事業」の一つである「知の探究講座」が今年度は本学を含む7大学で実施されています。 「知の探究講座」は、自然科学や情報技術等の特定分野に関心が高く、より深く学ぼうとする意欲のある高校生を対象としており、第Ⅰ期を7~8月、第Ⅱ期を9月~11月に実施、各大学において講座の内容やスケジュールを設定しています。
本学では「ロボットの社会実装を考える」と題して、8月4日(月)から10月25日(土)の間、全8日間に渡り、本学の機械工学系 佐野 滋則准教授と研究室の学生が講師となり、さまざまなロボット技術について、実際に見たり、触れたり、あるいは作ってみながら学ぶ内容となっています。
第Ⅰ期の6日間のうち、はじめの5日間(8月4日(月)~8月8日(金))は、センサ、アクチュエータ、リンク、歯車などロボットの構成要素やプログラミングの基礎を学び、数名のグループに分かれ、ある課題を達成するロボットの構造・動作プログラムを検討し、実際にロボットを製作しました。
講座5日目には、製作したロボットによるコンテストを実施し性能を競い、この結果をもとに課題と改良案を検討しました。
参加した11名の高校生たちは、グループで協力しながら問題点を改善し、ロボット製作に意欲的に取り組みました。
また、講座6日目(8月23日(土))は、本学のオープンキャンパスで公開されたロボット関連の研究室を見学し、様々な研究内容を応用・組み合わせることでどのような社会問題を解決できるか検討しました。
第Ⅱ期にも、引き続きロボットの社会実装による社会問題の解決についてディスカッションを行い、最終日の発表会では、各自でまとめた成果を発表します。
講義の様子
ロボット製作の様子
ロボット製作の様子
ロボット製作の様子
ロボット製作の様子
研究室見学の様子
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