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カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2017年08月25日
8月21日(月)~24日(木)の4日間,愛知県内と静岡県西部地域の高校生を対象にした実験実習講座「平成29年度豊橋技術科学大学TUTラボ(愛知県立時習館高等学校が主催する時習館SSH「地域SS豊橋技術科学大学講座」を含む)」を開催しました。
この講座は,本学と高等学校の連携事業の一つとして実施しているもので,高校生が本学における高度な技術・科学分野に関する実験実習を体験することによ り,本学または工学部に対する理解を深めていただくとともに,研究に魅力を感じていただくことを目的としています。今回は,尾張地区から静岡県西部地区までの15校40名の高校生 が参加しました。
初日,午前中の開講式には,受講生の他,高校教諭や保護者及び本学社会連携推進センターから渋澤博幸副 センター長(学長補佐),安部洋平 准教授(機械工学系)が出席しました。その後,選択した5テーマに分かれ,各研究室で実験実習を行いました。
最終日の午後には,成果発表会,閉講式を行いました。愛知県立時習館高校からは,SSH担当教諭の奥慎伍 先生が出席されました。成果発表会では4日間の実習の成果を発表し,受講生の皆さんは他のグループの発表へ積極的に質問を行い,理解を深めていました。
開講式での渋澤 副センター長による挨拶の様子です。
開講式の後,安部 准教授が大学紹介を行いました。
講座1 「自分だけのマイクロスタンプを作ろう!~高校生でもできるマイクロ加工~」
講座2 「磁性体を使って光を制御しよう」
講座3 「バーチャルリアリティ心理学」
講座4 「生物の機能をつかさどる遺伝子の働きをリアルでみよう」
講座5 「地盤-構造物振動特性にみる地震時の被害分析」
成果発表会では,受講生からだけではなく,講師やTAからの質問も多く飛び交いました。
その後の閉講式では,柴富一孝 准教授(環境・生命工学系)から受講生代表生徒へ修了証書が手渡され,時習館高校SSH担当教諭の奥慎伍 先生からご挨拶をいただきました。
受講生の皆さんからは,「高校にはない実験器具に触れられ刺激を受けた」,「テーマを見つけ実験をし,考察して発表するという『研究』の課程を丸ごと体験できたのはとても貴重だった」とのお声をいただきました。
ご参加いただいた皆さん,猛暑の中,4日間お疲れ様でした。
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