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「あいちSTEMハイスクール研究指定校」(愛知県立豊橋工業高校,愛知県立岡崎工業高校)との連携事業がスタートしました
カテゴリ:高校生向け講座|掲載日:2017年11月07日
「あいちSTEMハイスクール研究指定事業」とは,「ものづくり愛知の未来を担う理数工学系人材育成」を目的として愛知県が実施するものです。
県内の高校(5校・3年間)を対象として関係大学や企業,研究機関と連携し,4分野(Science/Technology/Engineering/mathematics)に関する講座,研究発表会,競技大会等を実施します。
本学は,「あいちSTEMハイスクール研究指定事業研究校」に指定された愛知県立豊橋工業高校,愛知県立岡崎工業高校と連携して,事業を実施することになりました。
10月20日には,岡崎工業高校化学工業科3年生10名が本学を訪れ,環境・生命工学系の松本明彦教授による大学紹介の後,VBL(LSI工場)と教育研究基盤センターの見学を行いました。
大学見学及び研究施設見学に参加した生徒の皆さんからは,「難しい内容であったが自身の将来に向けて考える有意義な機会となりました」,「岡崎工業の卒業生が大学院で活躍している様子がわかり,素晴らしかった」との感想をいただきました。
また,10月28日には松本教授が岡崎工業高校を訪れ,「くらしの中の化学」と題して講義を行いました。松本教授は,講義の中で,日常生活の中にある化学について,具体的な事例に基づき解説を行いました。
講義に参加した生徒の皆さんからは,「とてもわかりやすく解説していただけたので化学が専門ではない者でもよく理解できた」,「高校生の質問にも的確に答えていただくことができた」との感想をいただきました。
来年1月には岡崎工業高校の生徒40名が本学を訪れ,ラボツアーを実施する予定です。
(写真提供:岡崎工業高校)
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