豊橋商工会議所と包括連携協定を締結しました

　豊橋商工会議所と本学は，本学の「知」と豊橋商工会議所の企業ネットワークや企業支援ノウハウを活かし，より一層相互の密接な連携と協力を積極的に行い地域課題に迅速かつ適切に対応し，活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目的として，包括連携協定を締結しました。

10月９日に豊橋商工会議所で執り行われた調印式では，豊橋商工会議所の神野吾郎会頭と本学の寺嶋一彦学長がそれぞれ協定書に署名しました。

連携・協力事項は次のとおりです。
①地域産業の振興及び地域活性化，まちづくりに関すること
②産学連携に関すること
③人材の育成・活躍に関すること
④国際化・国際交流に関すること
⑤その他本包括協定の目的を達成するために必要と認める事項

かつては豊橋商工会議所が中心となり豊橋市への理工系大学誘致を呼びかけ，本学の設置に結びついた経緯もあり，豊橋商工会議所とはこれまでも，学生の海外留学支援のための「豊橋技術科学大学協力会」の設置や本学の重要な諮問会議の委員をお引き受けいただいており，また本学からは東三河産業創出協議会への参画や「東三河ものづくり大賞」「ものづくり博」への協力等，様々な交流・連携を行ってきたところです。

このたびの協定締結により，地域企業の皆様が，本学の様々な技術的な支援を始め，ニーズに対応した人材育成事業等が必要な際には，豊橋商工会議所を通して本学に気軽にご相談いただくことで，産学連携の拡大・深化につなげ，より一層の地域産業の振興及び活性化，地域のブランド化をますます高めていけるよう連携強化を図っていきます。

本学では地域に根ざした大学として，今後も地域と連携した活動を行っていきます。

　　

　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　左から豊橋商工会議所小林専務，松井副会頭，神野会頭，
　　　　　　　　寺嶋学長，山本理事・副学長，加藤社会連携推進センター長