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平成30年度一般公開講座「持続可能な社会の実現に向けた先端科学技術」を開催しました

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2018年10月29日

豊橋技術科学大学では、10月12日(金),10月19日(金),10月26日(金)の3日間にわたり,「持続可能な社会の実現に向けた先端科学技術」をメインテーマとして,一般公開講座を開催しました。

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第一回の開催に先立ち,社会連携推進センターの水嶋生智副センター長(環境・生命工学系 教授)の挨拶があり,その後,続けて水嶋教授による「環境を守り,環境に優しいプロセス作りのための触媒技術」と題した講義が行われました。


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第一回の受講者数は,47名でした。
講義では,環境に優しい化学プロセスを創造するための触媒技術について紹介されました。


第二回は,環境・生命工学系の山田剛史講師が「環境を支える微生物とそれを利用した生物学的な環境保全技術」と題して,講義を行いました。

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第二回の受講者数は,49名でした。
講義では,微生物機能を最大限に引き出す仕組み作りや今後の生物学的環境保全技術の展望について紹介されました。

最終回となる第三回では,グローバル工学教育推進センターの大門裕之教授が「バイオマスを用いる再生可能エネルギーにより持続可能な社会を実現することができるのか?」と題して,講義を行いました。

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第三回の受講者数は,53名でした。
講義では,環境に関わる科学技術の評価方法を例を用いてわかりやすく解説されました。

全3回とも多くの受講者の方にお集まりいただき,講義後の質疑応答も活発に行われ,今年度も大盛況に終えることができました。
受講者の皆様からは,
「触媒がより身近に感じられました。わかりやすく有意義な時間をありがとうございました」,
「身近な問題と新しい技術について取り上げてくださって,聴いていてワクワクしました」,
「聴きごたえがありました。あっという間の講義でもっともっとお聴きしたかったです」
など,沢山のお声を頂きました。

来年度も,受講者の皆様にご協力いただいたアンケートをもとに,より楽しみながら学んでいただける公開講座を開催したいと思っておりますので,是非ご参加いただければと思います。