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平成30年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座 「まちのデザインスクール」(全3回)を開催しました

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2019年02月21日

豊橋技術科学大学では,豊橋市教育委員会と連携して,2月2日,9日,16日の全3回にわたり,平成30年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座を開催しました。


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第1回は,「まちをつくり・育てる」と題して,建築・都市システム学系の小野 悠 講師による講義が行われました。
当日参加者の方も含めて71名の方に参加いただき,「歴史の中の都市」,「都市と災害」,「世界の中の都市」について,都市工学の視点から豊橋の昔と今,そして未来を考えるための講義が行われました。



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第2回は,建築・都市システム学系の水谷 晃啓 講師が,「ものづくりとまち・しごとづくり」と題して講義を行いました。
講義では,ものづくりを核としたまちづくり・しごとづくりの取り組みや地元企業との協働,体験型椅子作りWS等について紹介されました。
第2回の受講者は59名でした。


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最終回となる第3回は,建築・都市システム学系の松島 史朗 教授が,「自ら動くひとたち」と題して講義を行いました。
53名の受講者に対し,「まちをデザインする鍵はひとである」という視点から各地域でのユニークな取り組みが紹介され,「まちをデザインすること」をより深く考える講義が行われました。

講義終了後の質疑応答も活発に行われ,受講者の皆様からは,

「都市計画の歴史やあり方を丁寧に説明していただきとてもわかりやすかった」,「地域の色々な資源を活用した取り組みが,広域な分野へ影響させていることが素晴らしいと思った」,「講師のアプローチの仕方に独創的な面が見られ,考えることの楽しさが味わえた」など,たくさんのお声をいただきました。

今年度の市民大学トラムも全3回を通じて,多くの方にご参加いただき,ありがとうございました。

受講者の皆様にご協力いただいたアンケートを参考に,より多くの方に満足いただける企画を今後も検討していきたいと考えておりますので,是非ご参加ください。また,今後開催予定の市民向け講座についても,こちらのホームページで随時ご案内させていただきますので,ご覧いただければと思います。