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豊橋市民大学トラム 大学連携講座(第1回)を開催しました。

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2013年01月29日

 豊橋技術科学大学では、1月26日(土)、豊橋市教育委員会と連携して平成24年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座「日本の未来を支えるエネルギー問題解決への最前線」の第1回目を開催しました。全4回の講座の初回となる今回は、機械工学系 北村健三教授から「日本のエネルギー事情と家庭でできる省エネ対策」についての講義が行われました。

 平成23年3月に起こった東日本大震災以後、多くの原子力発電所が運転休止となり、我国の電力・エネルギー事情は大きく変化しつつある中、今回の講座では、主なエネルギー源とその使途についてや、震災前後の鉱物性燃料の輸入額の比較、我が国の電力事情と今後の展望等々、最近のエネルギー事情について解説すると共に、家庭でできる省エネ対策を紹介しました。

 今回の講座には40名の方にご参加いただき、講義後には聴講者から、「渥美半島沖に存在するメタンハイドレードについて、産出の採算性を含めて今後、期待できるか?」等の具体的な質問が寄せられるなど、エネルギー問題への関心の高さがうかがえました。

 なお、次回は2月2日(土)に第2回目「未来の電気自動車」を開催します。引き続き受講申込を受付中ですので、お気軽にご参加ください。

※次回以降の講座の詳細は、こちらをご参照ください。
 (ご希望の1回のみの申込みも可能です。)