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「生命科学の最前線-生命のしくみを知る、新しい医療技術を創る-」を開催しました

令和元年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座
「生命科学の最前線-生命のしくみを知る、新しい医療技術を創る-」を開催しました

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2020年03月05日

豊橋技術科学大学では,豊橋市教育委員会と連携して,2月8日,15日の2日間,令和元年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座を開催しました。

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第1回は,「しびれる電気で創るiPS細胞」と題して,応用化学・生命工学系の沼野 利佳 准教授による講義が行われました。


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72名の方に参加いただき,講義後のデモンストレーションでは、真剣な表情で機器の説明を聴く受講生の姿が多く見られました。


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第2回は,応用化学・生命工学系の浴 俊彦 教授が,「ゲノム編集とDNAバーコード」と題して講義を行いました。
講義では,最近のゲノム研究のトピックについて解説があり、DNAの塩基配列をバーコードとして、生物多様性を調べる取り組みなどについても紹介されました。 第2回の受講者は68名でした。

各講義終了後は質疑応答が活発に行われ,受講者の皆様からは,
「難しい内容を一般市民にわかるよう易しくお話しいただき、ありがとうございました」
「先端の研究のお話はとても興味深かったです」
「遺伝子工学を身近に感じることができ、学びの興味をそそられました」など,たくさんのお声をいただきました。

また、最終回となる第3回は,応用化学・生命工学系の吉田 祥子 講師が,「「脳」の再生と炎症-脳も身体の一部分-」と題して講義行う予定でしたが、新型コロナウイルスにおける日本国内感染拡大予防のため、急きょ講座を中止いたしました。ご参加を楽しみにされていた受講者の皆様には、大変ご迷惑をおかけしました。

次年度も、受講者の皆様にご協力いただいたアンケートを参考に,より多くの方に満足いただける企画を今後も検討していきたいと考えておりますので,是非ご参加ください。今後開催予定の市民向け講座についても,こちらのホームページで随時ご案内させていただきますので,ご覧いただければと思います。


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