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カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2020年12月03日
社会連携推進センターでは、11月21日(土),11月28日(土)の2日間、「人体を科学する -認知と免疫-」をメインテーマとして、一般公開講座をオンライン開催しました。
第1回の開講に先立ち、加藤茂社会連携推進センター長の挨拶がありました。
11月21日(土)の第1回は、情報・知能工学系の南 哲人准教授が「"目"は口ほどに物を言う?瞳孔から見るヒトの認知」と題して講義を行いました。
講義では、実際の研究例を紹介しながら、瞳孔が明るさ以外の認知要因でも大きさが変化することなどについて説明がありました。受講者人数は、54名でした。
11月28日(土)の第2回は、応用化学・生命工学系の吉田祥子講師が「脳の再生と炎症-脳も身のうち、免疫は内なる他者-」と題して講義を行いました。
講義では、コロナウイルスの感染で引き起こされる免疫暴走と神経損傷など、脳が身体全体と密接に関与しているトピックを通じて、健康な「脳」の使い方について紹介されました。受講者人数は、60名でした。
今年度は初のオンライン開催となりましたが、市内・県内・そして県外からも多くの方々にご参加いただき、講義中から講義終了後も質疑応答が活発に行われ、大盛況に終えることができました。
受講者の皆様からは、「専門的な内容を素人にもわかりやすく説明してくださって聴きやすかったです」、「講義中もクイズ、投票、Q&A など受講者参加形式だったので満足度が高い講座でした」、「拙い質問にもしっかりと答えていただきとても良い学びの機会になりました」等、熱心に聴講いただいた様子がうかがえるお声をたくさんいただきました。
来年度も、受講者の皆様にご協力いただいたアンケートをもとに、より楽しみながら学んでいただけるような公開講座を開催していく予定です。
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