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豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座 「安全安心な家づくり・まちづくり」(第1回)を開催しました。(2月1日(土))

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2014年02月05日

 豊橋技術科学大学では、2月1日(土)、平成25年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座「安全安心な家づくり・まちづくり」の第1回目を開催しました。全4回の講座の初回となる今回は、建築・都市システム学系 斉藤大樹教授(安全安心地域共創リサーチセンター センター長)から「地震による建物の安全安心-地震から家を守る技術-」についての講義が行われました。

 2011年の東日本大震災から約3年が過ぎ,次の巨大地震は南海トラフにおいて発生すると言われていますが,この豊橋でも激しい揺れと津波が襲う可能性があります。今回の講義では,地震発生の仕組み、建物の耐震性、免震や制震などの耐震構造の仕組み、最新の地震対策などを,初心者にもわかりやすく解説していただきました。

 講座当日は,小学生から高齢者まで老若男女47名の方に参加いただきました。講義後には津波発生のメカニズムなどについて参加者から踏み込んだ内容の質問が多数,寄せられたほか,小学生のお子さんからは「プレートの移動により,ハワイ島は日本列島といずれ繋がりますか?」といった質問があり,講師の斉藤教授は丁寧に回答されていました。

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【斉藤教授の講義模様】

 

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【小学生が勇気を出して質問!】

 さて、次回は2月8日(土)に第2回目「まちづくりと安全安心-巨大地震に備える地域の取組-」を開催します。引き続き受講申込を受付中ですので、お気軽にご参加ください。

※第4回までの講座の詳細は、チラシ(PDF、3MB)をご参照ください。
 (ご希望の1回のみの申込みも可能です。)