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カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2014年03月26日
3月21日(金・祝),豊橋市視聴覚教育センターにおいて,同センター主催のサイエンス講座が開催され,本学の機械工学系 飯田明由教授が「やさしいエネルギーのつくりかた」~風車と熱音響エンジン~と題して講義を行いました。
このサイエンス講座は,豊橋市視聴覚教育センター/地下資源館の新しい風力発電装置の設置にあわせて開催されたもので,講師からは現在のエネルギー事情に始まり,風力発電の原理や課題,更に飯田教授も取り組まれている熱音響エンジンの研究の動向などに渡り,実験を交えながらわかりやすく説明いただきました。
当日は小学生から高齢者まで40名以上の多数の方が参加されました。
質疑応答の時間には,高齢者の方を中心に「熱音響エンジンはどのような応用が考えられているか?」など,次々と踏み込んだ質問が寄せられ,飯田教授から丁寧な回答が行われました。専門的な質問も多く,小学生の子どもたちには難しかったかもしれませんが,一般の方のエネルギー問題への関心の高さが,会場からひしひしと感じられる白熱したサイエンス講座となりました。
豊橋技術科学大学では,今後も地域のニーズに応じて講師の派遣等,協力していきます。
【飯田教授の講義の様子】
【縦軸風車についての説明】
【熱音響エンジンに関連して簡単な実験も行われました】
【会場の様子】
【豊橋市視聴覚教育センターに設置された縦軸風車(左)とはばたき風車(右上)】
【同時開催された電気自動車の展示】
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