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H28年度一般公開講座「人間の知能・機械の知能」を開催しました。

カテゴリ:公開講座・シンポジウム|掲載日:2016年11月29日

豊橋技術科学大学では、11月11日(金),11月18日(金),11月25日(金)の3日間にわたり,「人間の知能・機械の知能」をメインテーマとして,一般公開講座を開催しました。

第一回の開催に先立ち,社会連携推進センター 副センター長の後藤尚弘准教授からの挨拶の後,情報・知能工学系の三浦 純 准教授が,「人工知能(AI)の歴史と現状,及び将来」と題して,講義が行われました。

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第一回の受講者数は,94名でした。

講義では,人工知能の歴史と現状,および将来について,最近の応用例(画像認識,囲碁,自動運転,ロボットなど)を交えて,わかりやすい説明がありました。



第二回は,人間・ロボット共生リサーチセンター 三枝 亮 特任准教授が,「認知発達ロボットの歴史と現状,および将来」と題して,講義を行いました。

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第二回の受講者数は,70名でした。

講義では,ヒトとロボットの認知発達について,知能が体をもつことの意義や模倣による知識の広がりなどの話題も交えて解説がありました。



最終回となる第三回では,エレクトロニクス先端融合研究所の南 哲人准教授が,「ヒト知能研究の歴史と現状,および将来」と題して,講義を行いました。

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第三回の受講者数は,76名でした。

講義では,ヒト知能研究について,脳科学の最近の話題と応用例などを,人工知能との関連も交えながら解説されました。



全3回とも多くの受講者の方にお集まりいただき,講義後の質疑応答も活発に行われ,今年度も大盛況に終えることができました。

来年度も,受講者の皆様にご協力いただいたアンケートをもとに,より楽しみながら学んでいただける公開講座を開催したいと思っておりますので,是非ご参加いただければと思います。