愛知県立豊橋工業高校の生徒が本学で「沿岸災害と防災」について学びました。

 8月5日~6日及び9日に、愛知県立豊橋工業高等学校の生徒13名を受け入れて本学の建築・都市システム学系 加藤 茂 准教授による授業「沿岸災害への備えとその対策~水理現象の基礎知識から実現象の理解へ~」が開催されました。

 この企画は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が児童生徒の科学技術、理科、数学に対する興味・関心と知的探究心の育成等を目的として実施する「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」に豊橋工業高校が採択され、本学と連携して開催したものです。

 講師を担当された加藤准教授は、土木工学の中でも海岸工学の立場から、沿岸域における環境や防災に関する研究を専門としています。今回の講座では水に関する基礎知識を学び、身近な自然(水理)現象を理解するとともに、津波や高潮などの地元に関係の深い沿岸災害への関心を高めるために、津波や高潮の発生メカニズム、津波と高潮の違い、津波伝播シミュレーション等々について講義がありました。参加した生徒13 名は沿岸災害とその対策についての基礎知識を学ぶとともに、大学の研究室での最新の研究成果についても触れることができました。

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このページは、社会連携推進センター 管理者が2013年8月21日 14:22に書いた記事です。

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