2014年1月アーカイブ

 豊橋技術科学大学では,1月25日(土)~26日(日),豊橋市のこども未来館ココニコにおいて開催された「青少年のための科学の祭典2013・東三河大会 (主催:「青少年のための科学の祭典」東三河大会実行委員会ほか)」に参加し,出展ブースでの展示・実演を行いました。

 青少年のための科学の祭典は、工夫を凝らした化学実験や科学工作を通じ,子どもたちが自ら触れて,作って,動かして,楽しみ,そして,科学に親しむ場 と機会を提供するイベントです。本祭典の2日間の期間中、本学出展ブースにも多くの方にお越しいただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 以下に当日の本学の出展ブースの様子を中心にご紹介します。

■オープニング

 「青少年のための科学の祭典」東三河大会実行委員会の松本明彦実行委員長(豊橋技術科学大学 環境・生命工学系 教授)と,豊橋市の公式キャラクター「トヨッキー」から,開会挨拶を行いました。

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控え室で開会式の出番を待つトヨッキー。
緊張のおももち?

 

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松本明彦 実行委員長の挨拶の様子
(豊橋技術科学大学 環境・生命工学系 教授)

■院内回診ロボット:Terapio(テラピオ)の体験

 テラピオは、病院で働くお医者さんや看護師さんのお手伝いをするロボットです。
 実際に操作を体験して、それらの仕組みについて理解し、私たちの今後の生活でどのように活躍するのか子どもたちに考えてもらいました。

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テラピオは子どもたちにも大人気。
弱い力でもテラピオを押すことができるパワーアシストや自動でお医者さんに付いていく機能などを学びました。

 

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テラピオとトヨッキーがはじめてのご対面

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ご対面その2

 

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テラピオの追従機能を使ってトヨッキーを追尾

■全方向移動ビークルの体験

 自転車・自動車・電車などの現代の一般的な乗り物は,前後方向とカーブの移動に限定されますが,紹介した“全方向移動ビークル”は,左右・斜め・回転の360度方向にも自由自在に移動できる特徴をもちます。
 実際に操作を体験してみて,それらの仕組みについて理解し,未来の生活でどのように活躍するのか考えてもらいました。

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スティックを操作して自由自在に移動できます。また,全方向移動ビークルにはセンサーがついていて,後ろが見にくくても壁や物にぶつかる前に止まってくれます。

 

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全方向移動ビークルの車輪には特別な仕組みの歯車が取り付けられています。模型を組み立てて仕組みを理解しました。

■ミニロボットの操縦を体験してみよう

  豊橋技術科学大学 ロボコン同好会の部員自ら製作したミニロボットを実際に操縦してもらい,ロボットやものづくりに関心をもってもらいました。

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コントローラーを操作して空き缶をつかみ,決められた位置に運びます。最後は4人で競争しました。

 

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順番を待つ列ができるほどの人気でした。

■クロージング

 「青少年のための科学の祭典」東三河大会実行委員会の松本明彦実行委員長(豊橋技術科学大学 環境・生命工学系 教授)と,神崎修三副委員長(公益財団法人中部科学技術センター 専務理事)から閉会の挨拶が行われました。

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「知の探究講座」全体発表会が開催されました。(1月11日(土))

 今年度6大学で実施された「知の探究講座(平成25年度あいち理数教育推進事業)」の全体発表会が,1月11日(土),愛知県教育会館で行われました。

 豊橋技術科学大学の「次世代ロボット創出プログラム」からは,受講者12名を代表して「岩倉総合高校2年の山田健太郎さん,岡崎高校1年の原田健司さん,成章高校2年の黒田和秀さん」の3名が実験・実習の成果発表と受講の感想を述べました。

 会場からは,実験・実習の内容はもとより,10年後にどんなロボットが登場するのかなどの質問もありました。3名の発表者は,質問にも的確に答えて,7月の受講当初から比べると一廻り成長した姿が見られました。

 最後に各大学の講師からは,実験・実習の感想と受講者への激励の言葉が述べられ,盛況のうちに閉会しました。

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質疑応答の様子

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講座講師の岡田美智男教授から感想と激励

「科学三昧 in あいち2013」に出展しました。(12月26日(木))

 豊橋技術科学大学では、12月26日(木)、「科学三昧 in あいち2013(主催:愛知県立岡崎高等学校,あいち科学技術教育推進協議会)」に参加し、情報発信ブースを出展しました。

 「科学三昧 in あいち2013」は、愛知県内で行われた科学技術にかかわる先進的教育活動の合同発表会で、愛知県内の高等学校(SSH指定校・SPP実施校等)、大学、研究機関が集まり、高校生による発表会及び連携・協力機関等からの情報発信が行われました。

 本学の情報発信ブースでは,機械工学系 関下信正准教授による4枚回転翼無人ヘリコプターの研究開発や,種々の風洞実験についての成果を紹介しました。
 また,このほか大学概要や入試案内の説明を行い,特にこれまでの本学の実績が文部科学省から高く評価されて採択された,教育・研究力強化のための3つの先進的な大型プロジェクトについてパネルとパンフレットで説明したほか,先般の日経新聞の調査で全国ランキング20位となった本学の地域貢献事業の数々について紹介しました。

 本学の出展ブースには、高校生や引率の先生を中心に多数の方にお越しいただきました。
 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

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