2018年10月アーカイブ

愛知県立小坂井高校にて電気・電子情報工学系 櫻井教授が講演しました。

平成30年10月24日(水)、愛知県立小坂井高校にて本学電気・電子情報工学系 櫻井教授が出前講座を行いました。これは小坂井高校が実施している約320名の2年生を対象に、様々な大学から招いた講師による15講義のうち、自分の興味関心に合わせた講座を体験し、自らの進路実現に活かす授業です。

〈生徒の感想〉

・もっといろいろな講義を受けたいと思った。面白かった。

・新しい発見ができたので良かった。

・二次電池についての理解を深める事ができた。将来の技術の進歩に携わりたいと思った。

・大学で実際にやるような講座をしてくださり、とても本格的で貴重な体験になった。

・今日の講座で電気の大切さを知った。技科大がどんなところかも知ることができたので良かった。

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受講の様子

豊橋技術科学大学では、10月12日(金),10月19日(金),10月26日(金)の3日間にわたり,「持続可能な社会の実現に向けた先端科学技術」をメインテーマとして,一般公開講座を開催しました。

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第一回の開催に先立ち,社会連携推進センターの水嶋生智副センター長(環境・生命工学系 教授)の挨拶があり,その後,続けて水嶋教授による「環境を守り,環境に優しいプロセス作りのための触媒技術」と題した講義が行われました。


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第一回の受講者数は,47名でした。
講義では,環境に優しい化学プロセスを創造するための触媒技術について紹介されました。


第二回は,環境・生命工学系の山田剛史講師が「環境を支える微生物とそれを利用した生物学的な環境保全技術」と題して,講義を行いました。

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第二回の受講者数は,49名でした。
講義では,微生物機能を最大限に引き出す仕組み作りや今後の生物学的環境保全技術の展望について紹介されました。

最終回となる第三回では,グローバル工学教育推進センターの大門裕之教授が「バイオマスを用いる再生可能エネルギーにより持続可能な社会を実現することができるのか?」と題して,講義を行いました。

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第三回の受講者数は,53名でした。
講義では,環境に関わる科学技術の評価方法を例を用いてわかりやすく解説されました。

全3回とも多くの受講者の方にお集まりいただき,講義後の質疑応答も活発に行われ,今年度も大盛況に終えることができました。
受講者の皆様からは,
「触媒がより身近に感じられました。わかりやすく有意義な時間をありがとうございました」,
「身近な問題と新しい技術について取り上げてくださって,聴いていてワクワクしました」,
「聴きごたえがありました。あっという間の講義でもっともっとお聴きしたかったです」
など,沢山のお声を頂きました。

来年度も,受講者の皆様にご協力いただいたアンケートをもとに,より楽しみながら学んでいただける公開講座を開催したいと思っておりますので,是非ご参加いただければと思います。

9月20日,27日に,文化フォーラム春日井にて開催された「平成30年度かすがい熟年大学」の中で,本学の中森康之教授(総合教育院)が「芭蕉の文学①②」と題して講演を行いました。

両日ともに約80名の受講者が訪れ,「大変興味深く拝聴しました」,「芭蕉の世界を深く知ることができて良かった」とのお声をいただきました。

第33回子どものための科学展でブース出展をしました(Jr.サイエンス講座)

 10月20日(土)~21日(日)に,豊橋市視聴覚教育センターにおいて、「第33回子どものための科学展」(豊橋市教育委員会主催)が開催され,本学は「Jr.サイエンス講座」として出展しました。

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Jr.サイエンス講座は小・中学生を対象に,科学技術に対する興味・関心を高め,理解を深めることを目的として平成15年度より実施しており,今年度は「ロボット操作体験」,「レゴブロックで作った車を走らせよう」の2ブースを出展しました。


「ロボット操作体験」(ロボコン同好会,機械工学系 佐野 滋則 准教授)


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ロボットの操作体験のコーナーでは,本学ロボコン同好会の学生が製作したミニロボットを用いたロボットの操縦体験を行いました。


「レゴブロックで作った車を走らせよう」(機械工学系 佐野 滋則 准教授)

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このコーナーではLEGOブロックで車を作ってもらい,その車をラジコンのように実際に操作して走らせました。

二日間の開催での全体の来場者は,約7000人でした(主催者発表)。
本学ブースにも多くのお子さんや保護者の方にお越しいただきました。
子ども達は,実際に目で見て手に触れることにより,科学の不思議や技術を楽しみながら学ぶことができたことと思います。

◆関連記事
 「子どものための科学展にブースを出展します(Jr.サイエンス講座)」

 10月11日から12日に掛けて、本学教育研究基盤センター主催 平成30年度豊橋技術科学大学技術公開講座「技術者養成研修」『初級機械加工』を実施し、企業の技術者等が受講しました。

 講師は本学機械工学系 小林 正和准教授及び教育研究基盤センター工作支援部門の技術専門職員が担当し、これから機械加工を学ぶ初心者や初級技術者,普段,設計業務をしているが実際に機械加工はしたことない技術者,どのような機械で加工されているかを知りたい技術者向けに普通旋盤・フライス盤・ボール盤を使用して初級機械加工の体験実習を行いました。

 各受講者は熱心に学び、受講者全員に修了証書が授与されました。

※本研修は本学社会連携推進センター「社会人向け実践教育プログラム」の一つとして実施しました。

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講義の様子

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実習の様子

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受講生と講師の皆さん

「平成30年度 TUT Jr.技術科学教育プロジェクト」を実施しました

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  9月27日(木)~28日(金)の2日間、愛知県立時習館高校の2年生(理系クラス)209名を受け入れて、「平成30年度TUT Jr.技術科学教育プロジェクト(時習館高校SSH「SS技術科学」)」の実験・実習講座を開催しました。

 この実験・実習講座は、未来を担う科学技術系人材を育てることを目的として文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に愛知県立時習館高校が指定され、平成20年度から本学と連携して実施されているものです。


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 開講式では,時習館高校から川村昌宏 校長が,本学からは大貝彰 理事・副学長が挨拶をしました。

 開講式終了後は、本学教員が講師を担当する21の講座に分かれて,生徒らは実験・実習を2日間体験しました。

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講座

 「ジュエリーや機械をつくる鋳造の体験」

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講座
 「濡れやすい表面と濡れにくい
表面の違いを学ぶ」

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講座 

「ロボットの眼:ものの「形」を知る」

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講座 

「触媒活性を持つRNA(リボザイム)を作る」

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講座

「河川の水質を調べてみよう」

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講座
「学びたいと思わせるe-Learning
プログラミング教材の開発」


 なお、11月13日(火)に時習館高校において、本実験・実習講座の成果発表会の開催が計画されており、この2日間の成果についてプレゼンテーションが行われる予定です。

 9月26日から28日にかけて、本学教育研究基盤センター主催 平成30年度豊橋技術科学大学技術公開講座「技術者養成研修」『コンピュータ支援 3Dものづくり技術講座「2D/3D CADの基礎と活用」』を実施し、企業の技術者等が受講しました。

 株式会社システムクリエイトから講師を迎え、最近主流のデジタルモノづくりとして活用されている"SolidWorks"を使った講義・演習を行いました。

 各受講者は初歩的な2D CADから3Dプリンタ、三次元加工機で必要となる3D CADまでの基礎について熱心に学び、最終日には受講者全員に修了証書が授与されました。

※本研修は本学社会連携推進センター「社会人向け実践教育プログラム」の一つとして実施しました。

P1020128.JPG講義風景

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実習の様子

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