2017年12月アーカイブ

 12月5日(火)、本学にて平成29年度第2回東三河地区高等学校理科(生物・地学)教育研究会が開催されました。
 東三河地区の生物を指導する教員を対象に、環境・生命工学系 浴 俊彦 教授の指導の下,DNAバーコード法の原理、次世代シークエンサーを用いた大規模塩基配列解析についての講義を受け、実験に関連するPCRやゲル電気泳動法、DNA鑑定等に関する基礎知識を学び、アガロースゲル電気泳動によるDNA分析実験を行いました。

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【10月25日~11月24日】分子工学技術者育成コースを開催しました

10月25日~11月24日に本学環境・生命工学系の主催で、分子工学技術者育成コースを開催し、企業の研究開発者の方が受講されました。

本プログラムでは、分子の構造解析やその合成に関わる工学領域を分子工学と位置づけて分子の基礎知識を学び、基本的な解析技術である分子構造解析に必要な機器分析の基本原理と実測演習を行いました。自社サンプルを持ち込んでの実測演習(NMR(核磁気共鳴)・質量分析・分離精製技術(薄層クロマトグラフィ、カラムクロマトログラフィ、HPLC))で、より実践的に役立てていただくことができました。

  

  

★分子工学技術者育成コースの詳細はこちら

11月28日(火)に田原文化会館1F 多目的ホールにて、社会人キャリアアップ連携協議会平成29年度第2回人材育成講演会「花き市場の現状と今後の方向について・東京五輪での花の活用について」を開催しました。この講演会は社会人キャリアアップ連携協議会の主催で、花き生産者、JA関係、行政関係の方80名のご参加をいただきました。
講演では、株式会社大田花き 代表執行役社長 磯村 信夫 氏が講師を務め、日本の花き業界をめぐる現状と将来に向けた方策をお話いただき、また東京五輪での花の活用推進について、「ヴィクトリーブーケ」の採用に向けた動きや、新たに「自己ベストブーケ」の提案、「メディアセンター・オリンピック会場の花装飾」の提案についてご紹介いただき、世界へのPR効果の期待がうかがえました。
続いて、豊橋技術科学大学 先端農業バイオリサーチセンター特任准教授 山内 高弘 氏より、豊橋技術科学大学の農業人材育成支援の取り組みについて紹介されました。そして事務局より、愛知大学豊橋校舎にて来年度新設される地域政策学部 食農環境コースについての案内がされました。
講演後、参加者の方からは、「今後の花き産業の将来性について知ることができ、有意義な会であった」「花き流通の仕組みや課題について、興味深くうかがうことができた」「農業におけるグローバルGAPの必要性について考えさせられた」などたくさんのご意見・ご感想をいただくことができました。
社会人キャリアアップ連携協議会では、これからも東三河地域の活性化と産業振興に向けた人材育成をテーマに講演会、シンポジウムを開催していきます。どうぞご期待ください。

  

講演する磯村社長

  

       豊橋技科大 山内先生                会場の様子

平成29年度第2回人材育成講演会の詳細はこちら

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