2017年2月アーカイブ

 豊橋技術科学大学では,豊橋市教育委員会と連携して,24日,11日,18日,34日の全4回にわたり,平成28年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座を開催します。

3回目となる218日は,「地域交通の今と未来を考える~人口減少・情報化時代の交通マネジメント~」と題して,建築・都市システム学系の松尾 幸二郎助教による講義が行われ,当日参加者の方も含めて,54名の方々に参加いただきました。



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講義では,地域交通に関する近年の動向やそれに応じた交通マネジメントの取組みなどが紹介され,近い未来に到来するかもしれない自動運転時代の地域交通とその課題についてお話されました。



  

講義終了後は受講者の皆さんから積極的に質問の手が挙がり,終了時間が過ぎてからも個別に質問をされる方々の長い列ができていました。

 受講者の皆様からは,「新しい地域交通マネジメントについて現在の方向性などが聞けてよかった」,「今までセミナー等で聞いていた内容よりも詳しく,そして広い範囲でまとめてくださっていてとても勉強になりました」,「人の行動から考えるという点で前2回の技術からの話とは違う視点が良かった」とのお声を頂戴しました。

 最終回となる次回は,34日(土),第4回「画像処理技術の安全・安心への応用」を開催します。講師は情報・知能工学系の金澤 靖准教授です。


詳しくは,下記ページをご覧ください。

「豊橋市民大学トラム イベント情報」

 豊橋技術科学大学では,豊橋市教育委員会と連携して,2月4日,11日,18日,3月4日の全4回にわたり,平成28年度豊橋市民大学トラム豊橋技術科学大学連携講座を開催します

2回目となる2月11日(祝・土)は,「石炭・石油・電池に続く第4世代ビークル」と題して,未来ビークルシティリサーチセンターの大平 孝センター長による講義が行われ,今回も約50名の方にご参加いだだきました。

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講義では,「走行中給電」の仕組み,原理,技科大キャンパス内で行われた基本実証実験の様子などが紹介されました。





  

周回コースミニ四駆などの展示もされ,講義前後には,大平研究室の学生さんたちに質問する受講生の皆様の姿が多く見られました。

受講生の皆様からは,「世界初のアイデアを解りやすい説明で教えていただき,ありがとうございました」,「最先端の研究の早期実用化を期待しております」,「講義を聞いて,日本には未来があると確信しました」とのお声を頂戴しました。


 次回は,2月18日(土)に,第3回「地域交通の今と未来を考える ~人口減少・情報化時代の交通マネジメント~」を開催します。 講師は建築・都市システム学系の松尾 幸二郎 助教です。詳しくは,下記ページをご覧ください。

「豊橋市民大学トラム イベント情報」

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 2月8日(水),本学にて開催された「平成28年度東西三河地区高等学校理科教育研究会」において,「鯉の宇宙実験・網膜の色覚生理工学に関する研究:豊橋技術科学大学(TUT)における40年の研究を振り返って」と題し,臼井 支朗名誉教授が講義を行いました。



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 臼井名誉教授は講義の中で,いくつかの錯覚画像を紹介しながら色覚の仕組みについて話され,また通信・コンピュータ・半導体技術について,この70年余りでいかに発展したかなど具体例を挙げて話されました。

また,本学で作製したセンサーを付けた鯉のスペースシャトル搭載(宇宙酔い)実験についても,教授ご自身の長年の研究成果を交えて解説をされました。

講義終了後も,参加者からは多くの質問が飛び交っていました。

 豊橋技術科学大学では,豊橋市教育委員会と連携して,24日,11日,18日,34日の全4回にわたり,平成28年度豊橋市民大学トラム 豊橋技術科学大学連携講座を開催します。

初回となる2月4日は,「自動運転を支えるコンピュータ/ロボットビジョン -機械はどのようにものを見るか-」と題して,情報・知能工学系の大石修士助教による講義が行われ,当日参加者の方も含めて,老若男女50名以上の方に参加いただきました。

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講義では,わたしたち人間が見ている世界を機械はどう計測し,またどのように理解しているのか,動画などを用いて解説がされました。


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 受講者の皆様からは,「自動運転についての難しい知識を理解しやすくお話いただきありがとうございました」,「知らなかったことがわかり大変興味深く,驚いた。技術を科学することがさらに産業を発展させるだろうと感じる素晴らしい講義でした」とのお声をいただきました。

 次回は211日(土・祝)に第2回「石炭・石油・電池に続く第4世代ビークル」を開催します。講師は未来ビークルシティリサーチセンターの大平孝センター長です。

詳しくは,下記ページをご覧ください。

「豊橋市民大学トラム イベント情報」

1月30日から2月1日にかけて、本学教育研究基盤センター主催 平成28年度豊橋技術科学大学技術公開講座「技術者養成研修」『ものづくり技術講座「コンピュータによる設計(3D CAD)・解析(CAE)から製作(CAM)までの実際」』を実施し、企業の技術者等が受講しました。

講義では、機械工学系 足立教授が講師を務め、3D CAD、解析(CAE)からマシニングセンタと3Dプリンタの使用による製品作製までの概念について説明しました。
実習では、Solidworksを使用したCADおよびCAE演習を行い、作製したデータを使ってOneCNCでCAM及び切削シミュレーションを行った後、マシニングセンタ加工を実施しました。
また、参加者が用意した3Dデータでインクジェット式3Dプリンタによる樹脂部品の造形を行いました。

各受講者はこれらの一連方法を体験、修得し、最終日には受講者全員に修了証書が授与されました。

※本研修は本学社会連携推進センター「社会人向け実践教育プログラム」の一つとして実施しました。

講義の様子講義の様子

演習の様子演習の様子

3Dプリンタの製作物を観察する様子3Dプリンタの製作物を観察する様子

集合写真集合写真

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