2021年10月アーカイブ

10月25日(月)、静岡県立三島北高等学校で情報・知能工学系の藤戸敏弘教授がオンラインで模擬授業を行いました。

授業は、三島北高校の2年生を対象に行われ、模擬授業を体験することで、情報工学の魅力や大学で学べることについて理解し、生徒の進路への意識が向上することを目的に行われたものです。

藤戸教授からは、「情報工学における理論とは何か?-情報工学の一つの側面の紹介-」と題し、世界的な数学者たちがどのような研究を行っていたか、その研究がどのように利用され、どんな影響を及ぼすことになったのかなど、情報工学における理論研究の歴史について、また本学の学部や大学で学べること等を、生徒へ講義しました。

受講した生徒からは、「情報工学と他の工学との違いが理解できた」「情報工学の歴史を聞けてよかった。コンピュータサイエンスが、どのように活用されるか考えていきたい」「今後の進路決定の参考としたい」と感想が寄せられました。

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10月18日(月)、本学機会工学系の松原真己准教授が、愛知県立岡崎北高等学校にて模擬授業を行いました。

授業は、岡崎北高校の理系2年生を対象に行われ、大学ではどのようなことを学ぶのか、また機械工学の授業内容や研究生活などへ理解を深めるためのものです。

松原准教授からは、「自動車産業と機械工学」をテーマに、大学で学ぶ自動車工学・機械工学について講義されたほか、大学生活や自身の研究活動についても、具体例を交えてわかりやすく生徒へ講義しました。

受講した生徒からは「既存の選択枠にとらわれず、たくさんの情報、考えを取り入れて、広く新しい視野を持てるようになりたい」「人生においても参考になる講座だった機械工学も楽しそうでいいなと思った」などの感想が寄せられました。

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愛知県大学対抗ハッカソンで優秀賞を受賞しました

 愛知県大学対抗ハッカソン「Hack Aichi」が、95日(日)~19日(日)に開催されました。

愛知県が主催するこのイベントは、アイデアを創出する「アイデアソン」と、そのアイデアを活用したサービスや製品等の開発を競う「ハッカソン」からなり、IT人材の育成に取り組むことを目的としています。

今年もコロナ禍における開催となり、昨年に続きオンラインにて開催されましたが、「日本の技術力を再び世界一に! モノづくり×AIIoT でメイド・イン・ジャパンを復活させよう!」をテーマに、11大学53名の学生が、それぞれアイデアを発表しました。

本学からは情報・知能工学系のChanvongnaraz Khampasithさん(博士前期課程2)、高橋 遼さん(博士後期課程1)、若生 翼さん(博士前期課程1)、 纐纈 真太郎さん(博士前期課程1)Khedher Eyaさん(博士前期課程1)の5名が参加し、廃棄予定の衣料を、AIを使って新しいデザイン作成を行い、リメイクする企業とのマッチングの場を提供するアイデアを提案しました。タイトルは「Recycloth SustAInable Couture-」とし、ファッション産業の持続可能性向上について、3分間の最終プレゼンに臨みました。

 結果は見事に昨年の参加者に続く、優秀賞を受賞。108日に愛知県公館で表彰式が行われ、表彰状と目録が授与されました。
 また、1012日には、寺嶋一彦学長に受賞結果を報告しました。

(掲載写真4~5は「Hack Aichi」事務局(JellyWare(株))撮影)

hakkason7.png_最終発表の様子①

hakkason8.png 2_最終発表の様子②

hakkason9.png_最終発表の様子③

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_表彰式@愛知県公館①

hakkason2.JPG_表彰式@愛知県公館②

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_学長報告

時習館高等学校において技科大講演会が行われました

9月29日、本学電気・電子情報工学系の穂積直裕教授と応用化学・生命工学系の水嶋生智教授が愛知県立時習館高等学校の2年生(理系クラス)を対象にオンライン講義を行いました。
この講義は、未来を担う科学技術系人材を育てることを目的として、文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の一環で実施されたもので、研究内容、研究を開始するきっかけ、研究の進め方など、生徒達が自ら設定する、独自の研究テーマの参考としてもらうほか、進学後の研究に対する興味やイメージ作りに役立てることを趣旨として行われました。

受講した生徒からは「科学の面白さを実感し、また高校で学ぶことの重要性を再確認することができました。今後の進路にも活かしていきたい」と感想をいただきました。

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電気・電子情報工学系の穂積直裕教授 応用化学・生命工学系の水嶋生智教授

本学社会連携推進センターは,9月28日(火),29日(水),30日(木)の3日間にわたり,オンラインにて,先端融合ロボティクス共同研究講座 ロボット専門技術者研修プログラムを実施しました。同プログラムは,企業向けのオーダーメイド型の研修で同大のリカレント教育における新規事業として構築されたものです。

2020年度下期より開講し、第5回目となる今回のプログラムは,機械工学系 内山 直樹 教授 を講師として,「ロボット機構・制御」のテーマで実施いたしました。アクチュエータや機械要素、運動機構の基礎を学習し、サーボモータをモデルベースで制御し、振り子の制振・倒立を行なうなど幅広い内容の人材育成研修となりました。

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内山教授によるオンライン演習             受講生の様子

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実習の様子

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