2016年10月アーカイブ

161024.JPGのサムネイル画像10月24日,愛知県立大府東高等学校1年生対象の「学部学科説明会」で,本学機械工学系の安部 洋平准教授が,講義を行いました。

学部学科の内容に加え,大学生活にまで幅広くお話をされました。

30数名の生徒さんたちは,熱心に工学系大学についての説明を聞いていたそうです。

大学に関する理解や興味が増し,進路選択の手助けになったのではないでしょうか。

10月15日(土)16日(日)に,豊橋市視聴覚センターにおいて、第31回子どものための科学展(豊橋市教育委員会主催)が開催され,豊橋技術科学大学は「Jr.サイエンス講座」としてブースを出展しました。

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Jr.サイエンス講座は小・中学生を対象に,科学技術に対する興味・関心を高め,理解を深めることを目的として平成15年度より実施しており,今年度は「光の実験」,「電子和算博物館」,「ロボットの操作体験」の3ブースを出展しました。

「光の実験」(総合教育院  鈴木 新一 教授)

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「光の実験」のコーナーでは,300年前のニュートンの実験を再現したり,"色が変わるステンドグラス"を作ったりして,光に秘められた不思議な性質を体験しました。

「電子和算博物館」(情報・知能工学系  石田 好輝 教授)

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「電子和算博物館」コーナーではコンピューターを使って日本伝統の和算で遊び,算数の図形や数字の不思議な関係を目で確かめました。(※和算とは日本で発展した魔方陣や算数の図形の問題です)

「ロボットの操作体験」(機械工学系 内山 直樹 教授,ロボコン同好会)

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「ロボットの操作体験」コーナーでは,NHK大学ロボコンに出場している豊橋技術科学大学ロボコン同好会の部員が作成したミニロボットの操縦体験を行いました。

多くのお子さんや保護者の方にお越しいただき,子ども達は実際に目で見て,手に触れることにより,科学の不思議や技術を楽しみながら学ぶことが出来ました。

 豊橋技術科学大学では、9月29日(木)~30日(金)の2日間、愛知県立時習館高等学校の2年生(理系クラス)192名を受け入れて、「平成28年度TUT Jr.技術科学教育プロジェクト(時習館高校SSH「SS技術科学」)」の実験・実習講座を開催しました。

 この実験・実習講座は、未来を担う科学技術系人材を育てることを目的として文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に愛知県立時習館高校が指定され、平成20年度から本学と連携して実施されているものです。

 開講式の後、「人口減少社会と技術者~これからの時代に求められるもの~」と題して、大貝彰 理事・副学長による講義が行われました。

 理事・副学長講義終了後は、大学教員が講師を担当する19の講座に分かれて,生徒らは実験・実習を2日間体験しました。

 なお、11月15日(火)に時習館高校において、本実験・実習講座の成果発表会の開催が計画されており、この2日間の成果についてプレゼンテーションが行われる予定です。

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大貝理事・副学長の講義

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講座「ロボットの動作原理を学ぶ」

講座13(1).JPGのサムネイル画像 講座「身近な物質の結晶化とX線構造解析」 

講座17(1).JPG 講座「建物における空気の流れを可視化する」

電気・電子工学系の大平 孝教授が,小学校で出前講義を行いました

 928日,本学の電気・電子工学系 大平 孝 教授が,豊橋市立つつじヶ丘小学校にて,出前講義を行いました。対象は,理科の授業で「電気」を学習をしている6年生の生徒さんです。


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「コンデンサとは何でしょう?」という質問から始まり,「電波とは?」「ワイヤレスとは?」とクイズ形式で進められ,和気あいあいとした雰囲気の中,小学生らしい発想豊かな発言が飛び交いました。


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最後にコンデンサの仕組みやエネルギーを伝える様子を,電池の入っていない自動車を使って体験しました。

路面からワイヤレスで自動車にエネルギーを供給できる「電化道路システム」を間近で見た生徒からは歓声の声が上がり,講義の後も質問をする姿が多く見られたそうです。



電気に関心を持ってもらいたい,理科を好きになってもらいたいという大平教授の想いが,生徒の皆さんに届いたことと思います。

9月26日から28日にかけて、本学教育研究基盤センター主催 平成28年度豊橋技術科学大学技術公開講座「技術者養成研修」『ものづくり技術講座「2D/3D CADの基礎と活用」』を実施し、企業の技術者等が受講しました。

講師に株式会社システムクリエイト 遠藤健史氏(技術部 西日本技術課 本社技術グループ技術Bチーム リーダー)及び藤江雄樹氏(同社同部 東・中日本技術課 中部技術グループ)を迎え、最近主流のデジタルモノづくりとして活用されている"SolidWorks"を使った講義・演習を行いました。

各受講者は初歩的な2D CADから3Dプリンタ、三次元加工機で必要となる3D CADまでの基礎について熱心に学び、最終日には受講者全員に修了証書が授与されました。

※本研修は本学社会連携推進センター「社会人向け実践教育プログラム」の一つとして実施しました。
※学内者向け講座「SolidWorks講習会『今さら聞けない SolidWorks ~初めてさわるCAD、3Dモデル作成まで~』と同時開講しました。

演習の様子演習の様子

講師と技術者養成研修受講生講師と技術者養成研修受講生

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