平成25年度東三河・浜松地区高大連携フォーラムに参加しました。(2月1日(土))

 「平成25年度東三河・浜松地区高大連携フォーラム(主催:東三河・浜松地区高大連携協議会)」が、2月1日(土)、豊橋市民センター(カリオンビル)で開催され、東三河の公立高校,東三河と浜松地区の大学から教諭や教授、生徒らが参加し、高校と大学の連携による取組の事例発表などが行われました。

 本学からは,中野裕美教授(社会連携推進本部 本部長補佐)が参加し、「豊橋技術科学大学における高大連携の取組み」と題して事例発表が行われました。発表では,本学と時習館高校が連携して平成20年度から継続的に取り組んでいるSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業について,実験・実習講座やその成果発表会、留学生派遣による語学指導などの実績を中心に報告がありました。また,「内容は難しかったが、普段できない貴重な体験になった。」等,生徒のアンケート結果についても紹介されました。
 その後,中野教授の報告に引き続いて,時習館高校の生徒から実験実習の成果発表が行われ,「科学がもたらす利点や欠点をよく理解して,今後,科学を学んでいきたいと思った。」等の感想が聞かれました。

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中野裕美教授の事例発表

 

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時習館高校の成果発表

 このほか,豊橋工業高校の事例発表では,本学の建築・都市システム学系 加藤茂准教授が講師を務めた講座「沿岸災害への備えとその対策」について発表があり,「大学の研究を生徒が知ることができ,高校単独ではできない実験・実習ができた。」といった報告がありました。

 本学では、今後も地域の高校と連携し、生徒の科学技術に対する興味と知的探求心等の育成を図っていきます。

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この記事について

このページは、社会連携推進センター 管理者が2014年2月 4日 19:01に書いた記事です。

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