愛知県教育委員会の主催により、7月から12月にかけての計5日間、県内大学が協力して、高校生のための「あいちの大学『学び』フォーラム」が開催されています。
「あいちの大学『学び』フォーラム」は,県内全ての国公私立の高校及び特別支援学校高等部の生徒(主に1、2年生を中心)に対して、大学教員が自らの専門 分野をわかりやすく講 義することにより、生徒に大学の「学び」に触れる機会を提供し、その後の生徒自身の進路選択の一助とすることを目的としています。
東三河地区では,8月9日(土)に愛知大学豊橋キャンパスで,本学 電気・電子情報工学系 大平 孝 教授による講座「インフラからの波動エネルギーで走り続ける未来ビークル「EVER」」が開講されました。
大平先生の「インフラからの波動エネルギーで走り続ける未来ビークル「EVER」」と題した講義 ( 自動車の動力源は,1.石炭(蒸気機関),2.石油(内燃機関),3.バッテリー(モーター)と移り変わってきた。この講座では第4世代の自動車:イ ンフラからの波動エネルギーで走る未来ビークルを紹介する。狙いは大量石油消費時代からクリーン社会へのパラダイム転換。動作原理をプロジェクタで説明 。)の後,教室にて10分の1スケール模型を展示し動態実験が行われました。受講者からは,数多くの質問が出るなど,大学の講義を受けることができる貴重な体験に真剣な態度で受講していました。