8月28日(金)に、愛知県立国府高校のサイエンス部員が本学を訪れ,環境・生命工学系 平石 明 教授の指導の下,音羽川の水質について分析・測定研究を行いました。
サイエンス部のうち,化学班は音羽川の水を中流や下流,エタノール固定や冷凍,表層や水中など様々な条件で採取・保存をしたサンプルを持参し,河川水中の硝酸,亜硝酸,リン酸,塩素のイオンクロマトグラフィーによる分析を行いました。
また,生物班は,サンプル河川水中の微生物の全菌数と生菌数の測定や呼吸活性の測定を行いました。
サイエンス部の生徒達は,平石教授の指導の下,イオンクロマトグラフィーや蛍光位相差顕微鏡等の先端機器を用いて熱心に分析・測定を行っていました。
このような機会を通じて,本学に興味を持ってもらい,ゆくゆくは本学へ入学,平石教授の研究室で更なる発展的な研究を続けていただければと思います。
【水質の分析を行っています】
【蛍光位相差顕微鏡で観察をしています】