5月18日,今年度3回開催する本学教育研究基盤センター主催2023年度豊橋技術科学大学技術公開講座「技術者養成研修」『初級旋盤加工』の第2回目を実施しました。県内の官公庁を含む6機関から6名の方が受講されました。
講師は機械工学系 小林正和教授および教育研究基盤センター工作支援部門の技術職員が担当し,汎用旋盤の基本操作の習得を目的に,参加者それぞれが設計したコマを製作していただきました。
教育研究基盤センター長 小林正和教授による講義
技術職員による加工前のブリーフィング
<旋盤実習>各自選択した素材を,設計した形状に削り出します。
<旋盤実習>各自選択した素材を,設計した形状に削り出します。
コマをラジアルボール盤の主軸で一定回転数にして回り続ける時間を競いますが、
さらに公平を期すため、水準器を使って台の水平を保ちます。
受講者の方々は旋盤作業の基礎に加え,加工における安全の心得なども習得されました。
※本研修は本学社会連携推進センター「社会人向け実践教育プログラム」の一つとして実施されました。
加えて,文部科学省先端研究基盤共用促進事業(コアファシリティ構築支援プログラム)の一環となっています。