愛知県立豊丘高校の生徒が本学でDNAについて学びました。

 8月26日(月)~27日(火)の2日間、愛知県立豊丘高等学校の生徒33名を対象に、本学環境・生命工学系 菊池洋教授と坂井技術専門職員によるDNAについての実験・実習が開催されました。

 この企画は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が児童生徒の科学技術、理科、数学に対する興味・関心と知的探究心の育成等を目的として実施する「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)」に豊丘高校が採択され、本学と連携して開催したものです。

 生徒33名はガイダンスの後、普段、使用したことがない器具や試薬について実物を見ながら詳しく説明を受け、ブロッコリーとサケ白子からDNAを抽出したり、微量の試料(タマネギ、コウボ菌)からDNAを抽出、精製する実験・実習を行いました。翌日は、前日に得られたDNAの一部をPCRで増幅させ、電気泳動で確認する実験・実習や、先端農業・バイオリサーチセンターの植物工場とエレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS)の次世代シークエンサーの見学が行われました。
 実験・実習の最後には、班ごとにグループ討論して実験内容の確認を行うとともに、研究室の学生に大学での研究や講義の様子を聞くなど、大学生活にも触れる良い機会となったようでした。

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【菊池教授によるガイダンス】

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【坂井技術専門職員によるガイダンス】

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この記事について

このページは、社会連携推進センター 管理者が2013年9月11日 16:21に書いた記事です。

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