愛知県立豊橋工業高校の生徒が本学で「沿岸災害と防災」について学びました。

8月20日~21日に、愛知県立豊橋工業高等学校の生徒11名を受け入れて本学の建築・都市システム学系 加藤 茂 准教授による授業「沿岸災害への備えとその対策~水理現象の理解から現場での応用へ~」が開催されました。

 この企画は、豊橋工業高校が実施者となり、豊橋市の「産学協同研究開発支援事業(次世代人材育成)」の一部として開催されたものです。

  講師を担当された加藤准教授は、土木工学の中でも海岸工学の立場から、沿岸域における環境や防災に関する研究を専門としています。今回の講座では水に関す る基礎知識を学び、身近な自然(水理)現象を理解するとともに、津波や高潮などの地元に関係の深い沿岸災害への関心を高めるために、津波や高潮の発生メカ ニズム、津波と高潮の違い、津波伝播シミュレーション等々について講義がありました。参加した生徒11 名は沿岸災害とその対策についての基礎知識を学ぶとともに、大学の研究室での最新の研究成果についても触れることができました。

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このページは、社会連携推進センター 管理者が2014年8月29日 16:26に書いた記事です。

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