先端データサイエンス講演会を開催しました

1月18日(金)に、本学情報・知能工学系主催 平成30年度社会人向け実践教育プログラム 先端データサイエンス実践コース「先端データサイエンス講演会」を実施し、企業の研究開発者等が受講しました。

講演会の前に先端データサイエンス実践コースの修了式が行われ、修了生(6名)に修了証書が授与されました。

  

       【修了式の様子】

講演Ⅰでは、長岡技術科学大学の髙橋先生がデータ駆動型科学の取り組みについて事例を紹介され、様々な分野のデータへの機械学習の適用可能性や今後の展望についてお話いただきました。
続いて講演Ⅱでは、ファナック株式会社の玉井氏より、製造現場における課題の解決に向けたAI機能の開発など、企業の取り組みについて紹介いただきました。
そして講演Ⅲでは、産総研 人工知能研究センターの椿氏が講師となり、科学データである薬剤や材料などの化合物(グラフ構造データ)に対する深層学習の基礎と応用について紹介されました。
最後に講演Ⅳでは、本学の桂樹先生が、化合物データベースの構造多様性を自己組織化マップを用いて可視化する研究について紹介しました。

さまざまな事例紹介から、データサイエンスについてさらに理解を深められるよい機会となったことと思います。

  

       【講演Ⅰの様子】                【講演Ⅱの様子】

  

       【講演Ⅲの様子】                【講演Ⅳの様子】

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この記事について

このページは、社会連携推進センター 管理者が2019年1月21日 13:45に書いた記事です。

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