6月21日、28日、7月5日、12日 の全4回にわたり、豊橋市立高根小学校において、グローバル工学教育推進機構の高嶋教授のコーディネートにより、総合的な学習の時間を使った、プログラミング学習の授業が行われました。
各日程において、5年生2クラス(各23名)の児童が、プログラミング学習ゲーム「コードモンキー」を教材に、論理的思考力と課題解決手順を学びました。
指導は、2017年度の総務省のプログラミング普及事業「とよはしプログラミング・チャレンジ2017」で育成された市民メンター(指導者)を中心に、本学の高嶋教授・石田特別顧問、本学学生の東 昭太朗さん(情報・知能工学課程3年)と堤山瞬さん(応用化学・生命工学専攻博士前期課程1年)が実施。地域と連携した高根小学校独自の取組で、昨年に引き続き、2年続けての実施となりました。
「子どもたちは前日からプログラミング授業をとても楽しみにしていて、普段では見られない積極的な様子や、気付きがある」と高根小のクラス担任の先生からコメントされました。プログラミング学習ゲームを初めて体験する子も、回を追って上達し一定水準のタスクをこなせるようになり、一つ一つのタスクを試行錯誤を繰り返しながらクリアしていく達成感を味わっていました。
最終日の7月12日(金)には、修了証が一人ひとりに手渡され、「英語とか難しかったけど楽しかった」「ゲーム感覚で楽しかった」「できるようになってうれしかった」と感想がありました。