1月30日(日)に本学 電気・電子情報工学系の稲田亮史准教授が、愛知県立岡崎北高等学校で模擬授業を行いました。
授業はコスモサイエンスコース2年生の生徒を対象に行われ、稲田准教授からは「エネルギー問題の現状と今後の展望」をテーマに、エネルギーの形態と特徴、世界と日本のエネルギー利用状況と課題、再生可能エネルギーの課題と普及に向けた展望について講義し、今後重要な役割を担うとされている二次電池や燃料電池について、大学での研究内容を含めて紹介しました。
受講した生徒からは「リチウムイオン電池が、まだまだ進化していくことを、最前線の研究者の方から直に聞けて良かった」「地理や化学など別々の科目で学習した内容が、互いに深く関係していることがよく分かった」「地理や化学の授業で学習したばかりの内容がたくさん出てきて、授業に対する意欲が一層増した」との感想があり、担当教諭からも「模擬授業を受講し、生徒たちも本当に多くのことを学び、成長してくれました」と感想がありました。