8月18日(木),19日(金),22日(月),23日(火)の4日間,愛知県内と静岡県西部地域の高校生を対象にした実験実習講座「平成28年度豊橋技術科学大学TUTラボ(愛知県立時習館高等学校が主催する時習館SSH「地域SS豊橋技術科学大学講座」を含む)」を開催しました。
この講座は,本学と高等学校の連携事業の一つとして実施しているもので,高校生が本学における高度な技術・科学分野に関する実験実習を体験することによ り,本学または工学部に対する理解を深めていただくとともに,研究に魅力を感じていただくことを目的としています。今回は,尾張地区から静岡県西部地区までの15校32名の高校生 が参加しました。
初日,午前中の開講式には,受講生の他,高校教諭や保護者及び本学社会連携推進センターから井上隆信センター長(副学長),後藤尚弘副センター長(学長補佐)が出席されました。その後,選択した5テーマに分かれ,各研究室で実験実習を行いました。
最終日の午後には,成果発表会,閉講式を行いました。愛知県立時習館高校からは,川村昌宏校長が出席されました。成果発表会では,4日間の実習の成果を発表し,受講生の皆さんは,他のグループの発表へ積極的に質問を行い,理解を深めていました。

開講式の後,大学紹介DVDを鑑賞しました。

講座1 「共震を知ろう(地震で建物が大きく揺れるのはなぜ?)」

講座2 「ワイヤレスパワーでLEDを光らせよう!」

講座3 「カードゲーム・ハッカソン」

講座4 「活性炭の細孔特性化-吸着法による表面積の測定」

講座5 「地震による構造物の被害規模:地盤ー構造物振動特性に見る被害分析」

成果発表会の様子です。

ご参加いただいた皆さん,ありがとうございました。