愛知県立豊丘高校の生徒が本学で実験実習を行いました。

 8月2日(水),3日(木)に、愛知県立豊丘高校の生徒が本学を訪れ,環境・生命工学系 浴 俊彦 教授の指導の下,制限酵素を用いた簡便な生物種判別について講義を受け実験を行いました。

 2日間、DNAバーコード法の原理、次世代シークエンサーを用いた大規模塩基配列解析についての講義を受け、実験に関連するPCR、ゲル電気泳動法、制限酵素、DNA精製法に関する基礎知識を学び、制限酵素を利用して簡便に生物種を判別するための実験を行いました。

参加した学生からは

「高校では触れることのない器具を用いた実験は非常に良い経験になったと思います。
また、結果が少々思うようにいかなかった点もありましたが、それも含めて今後、考察していきたいと思います。
最後に、前回に引き続きこのような機会をいただきありがとうございました。」

と感想があり、有意義なイベントとなったようです。

 このような高大連携事業を通じて,高校生の理系への関心がより高まればと思います。

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この記事について

このページは、社会連携推進センター 管理者が2017年8月 3日 13:35に書いた記事です。

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