愛知県立豊橋東高校の生徒が本学で実験実習を行いました

8月8日(月)に、愛知県立豊橋東高校の生徒が本学を訪れ、応用化学・生命工学系 浴 俊彦教授の指導の下、基礎的なDNA解析技術についての講義を受け、お米の品種を鑑別するためのポリメラーゼ連鎖反応(PCR)実験を行いました。このような実験を通じた豊橋東高校と浴教授との高大連携活動は、2017年度、2019年度に続いて3回目となります。
今回は、PCRとアガロースゲル電気泳動法、PCRを利用したDNA鑑別について講義を受けた後、実験内容についての説明を受けました。その後、3種類のお米からDNAを抽出、PCRを行い、アガロースゲル電気泳動法によって増幅されたDNAを分析することで、お米の品種を鑑別しました。

講義・実習を受けた生徒たちからは、「大学研究室の雰囲気や、塩基配列を解読するための機材等を使用することができ、今後に役立つ大変良い機会になりました」、「PCR検査を授業で習ったり、抗原検査で使用されたり身近に感じていたけれど、今回PCR検査を実験で使用し、こんなにも簡易で優れた技術なのだと知りました」、「電気泳動については知っていたが、実際に実験でき楽しかった。他の植物についても調べ、環境などによる形質の変化が何の遺伝子によるものなのかを今後調べてみたいと思いました」などの感想が寄せられました。

P1010518.JPG
P1010508.JPG P1010511.JPG

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 7.9.1

この記事について

このページは、社会連携推進センター 管理者が2022年8月 8日 14:04に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「愛知県立豊丘高校の生徒が本学で実験実習を行いました」です。

次の記事は「新東工業(株)第3期 先端融合ロボティクス共同研究講座 ロボット専門技術者研修プログラム「データサイエンス・機械学習」を開催しました」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。