時習館高等学校において技科大講演会が行われました

10月5日(水)本学機械工学系の中村祐二教授が愛知県立時習館高等学校の2年生(理系クラス)を対象に講演を行いました。

この講演は、未来を担う科学技術系人材を育てることを目的として文部科学省が指定する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業において、生徒達が自らテーマを選定し研究を行う活動のための事前準備として、研究課題の設定や実験方法、情報収集の仕方について学びを深めるために実施されました。

中村教授は講演において、動画サイトに掲載されている実験やAmerican Jokeの例を交えながら、研究は多方面の視点から事象を捉えることが大切で、仮説に対する結論を得るためには失敗を恐れず実証実験を繰り返し行うことが大切であること、また、「研究ネタを探す際のコツ」として実際にスマホを使ってキーワード検索を行い、情報化社会においては、信頼性のある情報を自分で判断し選択する「リテラシー」力がとても重要であると説明しました。

受講した生徒からは、研究の取り組み方について教えていただいたことを今後に活かしていきたいと感想がありました。

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このページは、社会連携推進センター 管理者が2022年10月 6日 16:17に書いた記事です。

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